エイサー ACER Swift 5(2018)レビュー~XPS13から買い替えました。 | ときめきメキキ

エイサー ACER Swift 5(2018)レビュー~XPS13から買い替えました。

この度、メインで使用していたDELLのXPS13(9350)をACERのSWIFT5に買い替えました。現時点ではショッピングサイトにレビューもまだ少ないので検討している方の参考になればと書いておきます。

買い替えの理由

2年以上使用してきたXPS13ですが、小型で軽量、CPUはi7、SSD256Gと性能的には特に不満はありませんでした。

オフィスや自宅ではUSB-Cで大型ディスプレイに繋ぎ、イラレやフォトショでそこそこヘビーな作業も行いますが、いい仕事をしてくれました。

ただ、最近は
・出先で使う機会が増えた
・画面で資料を見せる機会が増えた
・HDMIで大画面に映す機会が増えた
と、使用環境が少し変化したこともあり、

  • より大きな画面
  • タッチスクリーン
  • より軽量
  • HDMI出力

が欲しくなりました。

最後の重さに関しては、XPS13は1.2kgぐらいなので、決して重くはないのですが、
小さいせいか「ズッシリ感」があって、軽量のPC(NECやLG、ASUSなど)を触るたびに、なんかいいな~と感じていたわけです。

まあ、決め手は画面の大きさですかね。年齢のせいか小さな文字とか辛いわけです。

「そろそろ新しいの欲しい」ってことが実は一番の動機じゃないの?
と指摘されたら、否定はしません。

難航した機種選び

まずは機種選定にあたり、求める条件を昨今のPCスペックを踏まえ挙げてみました。

  1. 14インチディスプレイ
  2. 8世代i5以上のCPU
  3. メモリ8G、SSD256GB以上
  4. 重量1.0kg以下
  5. USB-Cでの給電、画像出力
  6. タッチスクリーン(360度画面を回す必要はない)
  7. HDMI出力
  8. バッテリー8時間以上
  9. SDカードスロット

これらを踏まえ、機種を探しました。
いくつか候補はあったのですが、全てを満たすものが無く、悩んでしまったわけですよ。

13.3インチだと良さげなPCいくつかあるんですけどね・・・

最終的に迷ったのは以下の3機種

ACER Swift 5 SF514-52T-H58Y/Bz

最終的にはこれを購入したわけで、詳細は後ほど書きますが、SDカードスロットが無いこと以外は条件を満たしていました。

 LG GRAM 14Z980-GA55J

これは最後までかなり迷いました。
バッテリーが20時間以上!!というのは魅力大です。

実は当初このLGの15インチタイプの購入を検討したんです。
15インチで約1kgと他には無い大画面と軽さ、テンキー付きというのも魅力。

ただ、実際に店舗にバッグを持っていって試すと、大きさがギリギリで出し入れが面倒。
そして新幹線の移動で使うにはちょいと大きいのでは?という懸念も。
これは14インチタイプ。

そう、この14インチを検討し始めたわけです。

ただ、真っ白というのも汚れそうでちょっとね~

希望するスペックのうち、タッチスクリーンがない、SDではなくマイクロSD対応というのが足りないところ。

じゃ、AMAZON USでグレーのタッチスクリーンを買おうか!?
とカートにまでは入れたのですが、送料のところがよく分からずそこでストップ。

あと、マイクロSDのスロットがあっても、あまり嬉しくないかなぁ~と見送ることにしました。

 HUAWEI Matebook X Pro

これもかなり悩みました。

高スペックなPCを買っても持て余す・・・と頭では分かっていても、欲しくなるのが男の性?

ベゼルの細さやNvidia Geforce搭載であること、画面の解像度&縦横比も素晴らしい。

重さが1kgを超える、SDカードが使えない、というマイナスはあるものの、それを超える魅力が満載なわけですよ。

もう、これにしようと日本での発売を今か今かと待っていたわけですよ。

そして5月上旬には発売日と価格が知らされたわけですが・・・

6月15日発売

価格は20万円以上(i5なら安いんですけど、どうせ買うなら・・・)

う~ん、価格も迷うけど、6月までは待てない!

ということで、めでたく(?)Swift5の購入が決まり、ポチっとしたわけです。

ACER Swift5購入

そして発注した翌日に届きました。

DELLのXPSやASUSに比べると、ちょいと高級感に欠けるようなBOXです。

いやいや、重要なのは中身です。


最初に気になったのがACアダプタ。

サイズが小さいのはうれしいのですが、プラグ部分が固定(引っ込まない)のが不満です。
バッグに入れる際に傷がついて困るものとはいっしょに入れられません。

まあ、これは他社のアダプタを買えばいいし、バッテリーがスペック通りに8時間持てば(現在検証中)持って歩く必要もありませんので、良しとします。

チャコールブルーというボディ色はASUSのブルーに比べて地味な印象、ともすればグレー??って感じなのですが、悪くはありません。高級感があるか?と言われると微妙ですが、決してチープな感じはありません。

一見チープに見えるマグネシウムのボディは、じっくり見ると美しく、さらっとした感触でいい感じです。

手の脂がつくと目立ちやすいので、手はいつもキレイにしておきましょう。

アクセントとなっているGOLDの装飾もいい感じです。

タッチスクリーンは反応も良いのですが、画面の光沢が多少気になります。

使う場所をちょっと選びますね。

ここでXPS13と大きさなど比べてみます。

フットプリントはひと回り大きい感じです。
画面サイズも大きいので(13.3→14インチ)なので仕方ないですし、A4サイズのファイルなどと一緒に持ち運ぶにもちょうどよい大きさです。

横からの画像はないですが、他人に見せると「薄~い!!」と言われます。
1.5㎝ですから十分薄いのですが、それよりも薄く見えるようなデザインになっています。

薄くて1kg以下と軽いのですが、画面を閉じた状態では表面(画面側)がたわんでちょっと頼りないような印象も受けます。しかしキーボードがある面(内側)はしっかりしているので、タイピングなど通常の使用で不安はなく、キータッチも悪くありません。

13.3インチと14インチ、画面サイズはわずかに大きいだけなのですが、作業は随分楽になった気がします。0.7インチの差って体感的にはかなり大きいですね。

などと比べながら、アプリのインストールやデータ移行作業も終え、新たなPCでの生活が始まりました。

USB-Cのケーブル1本でUSB-Cドック付きのディスプレイ(これがまた便利なんです!Philips 258B6QUEB/11)に繋がるので、これまで通りに快適なモバイル&デスクトップ環境です。

電源もここから供給されるのでACアダプタを用意する必要がありません。
急に持ち出したいときも、ケーブル1本を抜いてそのままお出かけ!って感じです。

XPS13と大きく異なるところといえば、キーボードのDeleteキーの位置ですかね。間違って電源ボタンを押してしまうこともありますが、それで電源が落ちるわけではありませんから問題ないですし、すぐに慣れるでしょう。

指紋認証もスピーディにログインができて気持ち良いですね。

これは左側。使うところないじゃん??

そうなんです、電源、USB、HDMIが全て右側にあるのがちょいと気になりますね。
今のところ不便は感じていませんが、使う環境によっては気になる場合もあるかもしれません。

満足度は★★★★★

まだ使い始めたばかりですが、第8世代のi5CPUは処理速度に関する不満もなく、サクサク快適に動作しています。
起動時間はXPS13よりも随分早く、ほんの一瞬という感じです。

グラフィックがちょっと弱い?という心配もありますが、これでオンラインゲームをやることも無いので体感する機会もないかもしれません。

容量が倍になった512GのSSDはきっと近いうちにありがたみを感じることでしょう。

LGのGRAMと比べて気になっていたのはバッテリーの持ち時間。
まだ十分な検証はできていませんが、私の使い方ですと真ん中くらいの節電設定で8時間以上は使えそうです。(残り時間の表示自体信頼できるかは疑問ですが、現在は残り76%であと9時間19分使えると表示されています。)

少なくとも2年以上使用したXPS13よりはかなり長時間使えています。

14インチ画面の快適さ、手に持った時の軽さ、タッチスクリーンでの操作性など、新たなPCに期待したところは十分満足しています。

見た目的にも、ASUSのような派手さやMACBOOKほどのデザイン性はないですが、地味にかっこいい感じで、所有欲も満たしてくれています。

私の使用環境では、という条件付きになりますが、星★5つの評価です。

AMAZONでも入荷しては完売を繰り返す人気商品のようですね。

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