鋭い切れ味は刃物だけでいい。 | ときめきメキキ

鋭い切れ味は刃物だけでいい。

仕事柄、試作品や少量の印刷物などを作成する際にカッターナイフを使います。

そのカッターナイフの切れ味が悪いと、
イメージ通りに切れなかったり、
切り口が汚かったり、
無理な力が加わって刃が折れたり、
時にはケガをすることも。

そんなこともあって、カッターナイフにはちょっとこだわっています。

本体は握った感触を重視

まず、ナイフの本体は、握った時の感触で気に入ったものをチョイス。
標準サイズのカッターナイフはダイキャストボディのものを、
大型サイズはオルファのリミテッドシリーズを愛用しています。

替刃は耐久性より切れ味で選ぶ

カッターナイフは刃を折れば新しい刃先が使えるわけで、
特別な手入れが必要というわけではありません。

ただ、刃を折るのはちょっと怖いし、
いつも折った刃を処分する際には気を遣います。

そこで欠かせないのが、まず、OLFAさんの「特選黒刃」(替刃です)。

通常のものに比べて切れ味がよく、比較的軽い力で思うように切れます。
すぐに切れ味が落ちるという欠点もありますが、
高価なものでもないので、迷わずポキっとすればOKですよね。

ポキっとするための秘密兵器

で、そのポキっとするのに便利なのが「安全刃折処理器ポキ」。

たいそうな名前がついていますが、刃を折って貯めるだけ、簡単に自作も出来そうな代物。
でも、これで折った後のことを気にせずポキポキ折っていけるんで、いつでも鋭い切れ味で作業できるわけです。
最近、オルファのテレビCMを見たのですが、これ登場してますね。

このポキですが、正直なところ、
何か空いた容器で作れるのでは?
(蓋が開けられなく)使い捨てってもったいない?
とまあ、100円ちょっとのものではありますが、購入を躊躇したのも事実です。

しかし、購入して事務所のデスクに置いておいたところ、
私を含め、周りの人間が、カッターの切れ味が悪くなると、すぐに刃を折るようになりました。

簡単に折れるというのもありますし、これがあると「どんどん折っていいんだ」という心理的な効果もあるのかも?

これまで、カッターナイフのおしりのパーツでは折るのが怖かったり面倒で、切りにくくても我慢していた方や、折った際に刃を飛ばしてしまい行方不明で大騒ぎした経験がある方には特にオススメです。

カッターの刃の消費量は増えるかもしれませんが、いつも快適な切れ味をキープすることで、
切り口も美しく、何よりストレス無くカッターを使えるのが嬉しいです。

安全を実現する高性能

確かによく切れるので、手元を誤ると指もスパッと切れてしまうわけですが、それは注意していれば避けられるもので、一方、切れない刃で予想外の挙動というのは避けがたく、ケガに繋がると思うのです。

で、これってクルマにも似ているかも?

よく走るクルマの方が、曲がる、止まるという性能も高いし、いざという時に危険を回避できると思うのです。

と、うちの奥様に話したところ、

だってあなたの欲しい車は、高価だし、メンテも大変じゃん?
カッターナイフのようなリーズナブルなクルマを探してきなさい!

とバッサリ切られました。

ここに切れ味は要らないんですけどね。

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